もしホームレスになったら。
俺がディスカバリーチャンネルのYouTubeチャンネルで、エドを知ったのは年末のことでした。
元軍人で探検家のエドは、ビデオカメラを片手に、文字通り裸一貫のフルチン状態で無人島に行き、たった一人で60日間のサバイバルに挑戦しました。
俺は昔から、サバイバルに憧れがありました。
「ライターやサバイバルナイフ、ロープを持って、森の中で生きていくなんて・・・めっちゃカッコいい!」なんて子供の頃に思った経験のある男性も多いはず。
では、現代の日本社会でのサバイバルはどうか。
このご時世において、だれもが陥る可能性がある最悪な状況の1つに、「ホームレス」があると思います。
そうなったとき、本気でサバイバルしないと生きていけません。
TV朝日で放送されましたが年末12月30日に大阪でホームレスの方が病院も行けない住む所もなく病死しました生前かなり体が痛み商店街で苦しんでいてホームレイスなどのボランティアの方が駆け付け30日に路上で病死です病院で薬もらい手当されてればこんな事にはならなかった行政は人殺しです
— さくら(小悪魔) (@sakurafujiwara) January 5, 2019
俺には、現代の日本でのサバイバルについて、まとめたい事がいくつかあります。
1つ目が、ホームレスになったとき、自分の衣食住と仕事を(できればスマホやPC、Wi-Fi環境も)確保して、日本国憲法第25条にある「健康で文化的な最低限度の生活」を確実に取り戻すための方法。
2つ目が、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」、いわゆる健康的な食生活を、ホームレスや低所得者がどうやって満たすか。
どちらも、まとめるには正確な知識と時間が必要だけど。
しかし、多くの日本人にとって、ホームレスになったときにどうやってサバイバルするかを知っておくことは、重要だと思います。
「仕事を辞めても、やり直せる。生きていける。」
俺はそれを体現したいのです。
それを知っていれば、やりたくない仕事や上司のパワハラによるストレスを我慢したり、必死に会社にしがみついて過労で倒れたりすることはないはず。
また、実際にホームレスになったら、まずはビッグイシューが提供している「路上脱出ガイド」を手に入れましょう。役所などの行政機関で入手できるそうです。
炊き出しや寝泊りできる場所、体調が悪くなったときなどの支援先がまとめられています。
何らかの事情でホームレスになった人は区役所や図書館、寺で手に入る、『 路上脱出ガイド』を入手しろ!
— プロの発達障害者🇲🇲 桜井🌺 (@sakurai7715) April 7, 2018
「食べ物がない」「体調がわるい」「泊まる所がない」「仕事を探したい」「今すぐ仕事がしたい」「生活保護を申請したい」などと思ったときどうすればよいか?や支援先が具体的に書かれているぞ! pic.twitter.com/E9YAW1sD39
下記ビッグイシュー基金のホームページで、路上脱出ガイドのPDFを無料で閲覧・ダウンロードできます。
とりあえず今日はここまで。
誰も信じない中二病であれ
こんにちは。
ブログをはじめて2日目ですが、30件ほどアクセスがあって驚きました。素直にあざす。
さて、今日伝えたいことは、論理的思考のテクニックの1つ。思考停止に陥って、騙されてしまわないためのコツです。
簡単に言えば「俺は誰も信じないッッ・・・!」というスタンスの中二病であれ、ということです。
■飲み会で出会った若社長に覚えた違和感
昨日、元同僚に誘われて「起業家、または起業家が集まる飲み会」に参加してきました。
そこでは、20台半ばの、既に起業してる経営者と企業志望の、男女約15人ほどが集まり、それぞれ酒を飲みながら、互いに夢を語っていました。
何度か席替えをして、カナダグースのダウンジャケットにロレックスの時計をつけた、営業会社の25才の若社長がいるグループに自分が加わることになりました。
そこで若社長は「営業とは」を説きはじめました。
そこで見たのは、論理よりも力がモノをいう世界。
- 「営業なんて、マンパワー!しっかりとした商品知識と情熱的な姿勢で、雰囲気を作り出せば、ノリと勢いでモノは必ず売れる。人間力が大事」
- 「AIが人間の仕事を奪っていくとされている中、営業という仕事は、この先も消えることはない」
- 「人との繋がりとコミュニケーション能力さえあれば、絶対に会社は潰れない」
その若社長の見た目、実績、なんでも言い切る自信たっぷりな話し方、そこから生まれる妙な説得力のようなもの。いわゆるノリと勢いに、その場にいた他の経営者や企業志望の人は完全に呑まれ、「なるほど」「ふむふむ」「アツい話を聞けた」などと深く相槌を打っていました。
ずっと疑いながら話を聞いていた俺は、もやもやしながら一人でサラダをつまんでいました。
■マジックワードは聞く者を思考停止に導く
これらは、マジックワードです。直訳すると「魔法の言葉」。
マジックワードは、多くの人が分かった気になっているようで分かっていない、いまいち具体性に欠ける言葉。
そして、抽象性を保つことにより、何にでも使えて、あとから言い換えがきく便利な言葉。
マジックワードを多用する人間には悪気がない場合が多く、タチが悪い。
これらの言葉をそれぞれきちんと定義せずに、多様してくる人間は、危険だと思うようにしています。
マジックワードを見抜くコツは、常に人の話を疑って聞くことです。
揚げ足を取るように、重箱の隅をつつくように、相手の言葉を聞き取って「前提によって意味がコロコロ変わる言葉」「定義があやふやな言葉」「聞く人によって解釈が様々な言葉」が出てきたら注意です。
■なんでも断言する人には要注意
また、なんでも言い切る人も、少しおかしいと思った方がいいです。
「意見」と「事実」を、頭の中で区別する習慣をつけましょう。
「解釈が十人十色」か「たった1つ」か
この基準をしっかりと持って人の話を聞くだけでいいんです。
例として、以下があります。
意見「今日はすこし肌寒い」
これは、個人差がある意見に過ぎません。人によっては感じ方が違って当然なのだから、昨日までずっとロシアにいた人が日本に来てこれを聞いたら「こんなのぜんぜん寒くないよ」と言うはず。
事実「今の時刻は夜の21時です」
これは、誰も変えられない普遍的な事実です。大統領だろうが、テロリストだろうが、時間を操作できる人間はいません。
上記の営業会社の若社長は、
「ノリと勢いでモノは必ず売れる。人間力が大事」
「営業という仕事は、この先も消えることはない」
「人との繋がりとコミュニケーション能力さえあれば、絶対に会社は潰れない」
と事実かのように断言していました。
ですが、これらは「今日はすこし肌寒い」レベルの、彼の個人的な意見にすぎません。
ノリと勢いがあったって売れないものは売れないし、人とのつながりとコミュニケーション能力があったって、潰れた会社もたくさんあるはずです。そんなことは小学一年生でも理解できるでしょう。
■つねに中二病であれ。疑いつづけよう。
「疑う」ということにネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、疑うことは、決して悪いことではありません。むしろ、騙されないよう自分を守るのに非常に有効です。
私は、親友も、家族も、彼女も、もっと言えば自分の記憶さえ、あまり信じないようにしています。常に疑うようにしています。
例えば、人間なのだから、約束を忘れてしまうことだってあるのです。
きちんとあらかじめ疑うことができていれば、守られなかった約束を対処することだって可能になります。
人の記憶なんて、本当にあてになりませんからね。
疑うことは、悪いことではなく、むしろときに自分を助ける、なんて疑いもしませんでしたか?
■「疑う」ときの注意点
一度ある人物を疑って、その疑いが解けたら、その人物を全面的に信用しやすい状態になってしまいます。
世の中には、最初にわざと自分を疑わせたあと、その疑いを解いて、対象をすっかり信用させて自分の有利な方向へ誘導する、という心理テクニックに長けた策略家が多く存在します。経営者に多いイメージです。
たった一度でも、あなたが違和感を覚えた人物のことは、完全に信用せず、最後の最後まで気を抜かないようにしましょう。
大阪・西成で住所不定なう
はじめまして。
住所不定・無職のアラサー男子、おにわとそんと申します。
去年11月から、大阪・西成のビジネスホテルで生きてます。つまり住所不定っす。
彼女との同棲を解消して、同時に仕事も退職して、なりゆきで流れついたのが大阪の陸の孤島、西成。
西成は日雇い労働者の街、いわゆるドヤ街。
道を歩けば、小便のにおいが鼻につき、歩きタバコによる副流煙が漂い、びっくりするほど不衛生で汚い格好のオッサンが寝そべっているのが目立ちます。
わずかな貯蓄も、30万を切りました。
ココナラやランサーズで、ライターや楽曲の編集の仕事をして食いつないでいましたが、そろそろ何かバイトでもしよかな・・・と考え中。
ブログを始めたきっかけは、2つ。
自分の考えをアウトプットする場が欲しかったから。
そして、精神的に自分の戻る場所が欲しかったから。
今すぐに部屋を借りるのは、経済的にも社会的信用的にも難しそうだったので、せめてネット上に、「帰れる場所」を作ってみました。
常に暇なので、Twitterで気軽に話しかけてください。
皆さんには、コミュニティや家など、「ただいま」と帰る場所はありますか?